CUDの行政での取り組みは？

回答　北海道に関しては、「福祉のまちづくり条例」の制定と併せ、その条例を推進していくためにそれぞれ指針を作ることになっています。その指針が「北海道福祉のまちづくり指針」で、その指針の中に「色弱者に対して色使いの配慮」が盛り込まれました（平成16年8月）。

札幌市では広報印刷物などを作成する際に、できるだけ多くの人に見やすく分かりやすい情報を提供するために「広報に関する色のガイドライン」が作成されました（平成28年2月）。

北海道が発行するパンフレットや、札幌市議会ガイドブックでもCUDの認証をし、徐々に取り組みは始まっています。

全国的にも、色使いのガイドライン等を作り、普及啓発している自治体が多くあります。