2007年11月2日~4日にかけて札幌駅前の紀伊國屋書店にてカラーユニバーサルデザインエキスポ2007を開催させていただきました。

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私どもNPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構は、これまでに「色弱とは何か?」「色弱者の見え方とは?」を中心に広報活動を行ってきました。今回はその枠を拡げ「カラーユニバーサルデザイン」を理解していただくために下記の3項目を課題としました。

■課題

(1)カラーユニバーサルデザインという言葉をひとりでも多くの方々に知っていただくこと。
(2)カラーユニバーサルデザインとは何かということを理解していただくこと。
(3)カラーユニバーサルデザインの必要性を理解していただくこと。

■内容

上記課題のために、二つのイベントを開催いたしました。

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1つはカラーユニバーサルデザインの実例の展示です。私どもの先輩のNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の紹介により、全国からたくさんの企業さん の参加をいただきました。遠く京都から、東京から、石川県から貴重なお時間を割き説明にいらしていただきました。「単に展示だけではなく、親切丁寧な説明 があって非常にわかりやすかった」との感想も多数いただくほど熱心に説明してくださいました。単に利益を追求するのではなく「社会的な存在意義」を明確に 持ち、社会に役立つ活動をされている会社さんばかりでした。期間中担当の方々と親交を深める機会もいただきましたが、皆様素晴らしい人たちばかりでその点 でも感動いたしました。

cud_expo2007_image03参加企業・団体(順不同)
・北海道ガス株式会社
・株式会社地理情報開発
・株式会社高知豊中技研
・NPO法人交通倶楽部ゆうらん
・株式会社DNP北海道
・コクヨS&T株式会社
・株式会社リコー
・大平印刷株式会社
・伊藤光学工業株式会社
・日本理化学工業株式会社
・株式会社ナナオ
・有限会社地勢社
・東洋インキ製造株式会社
・東洋インキ北海道株式会社
・株式会社フォトフィールド
・財団法人札幌市在宅福祉サービス協会
・NPO法人北見NPOサポートセンター
・旭山動物園
・株式会社東日製作所
・函館開発建設部函館道路事務所
・全国青年印刷人協議会 ほか

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もう一つは「CUDトーク」です。こちらはカラーユニバーサルデザイン機構の武者理事長をはじめ、事務局長の田 中様、事務局の伊賀様にも参加をいただき、色弱者の声とカラーユニバーサルデザインについての踏み込んだ話が聞けたと思います。会場にいらしていただいた 120人以上の方々の反応は非常に熱心で質問も出て、全体的にはかなり良い反応でした。カラーユニバーサルデザインに関しての知識もしっかりと身につけて いただいたと思います。また、一星さんのコーディネートも抜群で会場は和やかな雰囲気に包まれました。

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■CUDトークについて

●参加者:
・CUDO理事長 武者廣平((株)武者デザインプロジェクト 代表取締役 / マルチタスクデザイナー)C型
・CUDO副理事長 事務局長 田中陽介 D型強度
・CUDO事務局 伊賀公一  P型強度(「ソラノイロ」代表/1級カラーコーディネータ)
・北海道CUDO 副理事長 栗田正樹 P型弱度
・コーディネータ 一星 礼(イチホシ ユキ) C型

その課題は充分に達成できたと思って おります。予想を超える1700人という来場者数。色弱の方々も色弱のお子さんを持つ親御さんたち、ご夫婦などさまざまな色弱の関係の方々がお見えになり ました。そして、デザインやカラーを勉強されている学生さん。デザインやカラーの専門家の方々。企業や自治体の方々もお見えになりました。たくさんの方々 による励ましのお言葉もいただきました。ありがたい限りです。さらに次の課題もたくさんいただいたように感じております。

最後になりましたが、このイベントは北海道新聞 社会福祉振興基金の助成、北海道、北海道デザイン協議会の後援もいただき、紀伊國屋書店様のご協力をいた だき実現したものです。また、お力をいただいた全ての方々に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。