CUDo!2019終了しました

8月24日(土)から開催した「CUDo!2019」が、29日までの6日間の会期を無事に終えました。

ご来場いただきました皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げたいと思います。

本当に、ありがとうございました。
土曜日には1階のインナーガーデンでパネル展も同時開催し、たくさんの方々が足を止めてくださいました。
また、日曜には会場内で3つのトークイベントを開催。
色覚対応のeyeチョークを製造している日本理化学工業の美唄工場長、西川氏から、商品開発にまつわるエピソードなど興味深いお話をお聞きしました。
また、前回も登壇していただいた養護教諭の桃井先生からは、色弱の子に対する対応から学んだ事例をご紹介していただき、みなさん感動した様子で真剣に聞き入っていました。
3回目には、北海道CUDOの栗田副理事長と会員の中田さん、安藤さんが、「色弱者のホンネ」題したトークセッションも開催。それぞれの生い立ちから今後のCUDについて本音で語っていただきました。
常設イベントとしては、色弱者の方が読めるパネル展「色覚チャレンジ」を開催。
来場された色弱の男性が、スラスラと楽しそうにそれを読む姿が印象的でした。
そして今回も、色覚体験室を設置しました。部屋の中では、特殊なライトを用いて、カレンダーや路線図など、日常生活で見る様々なものを色弱の見え方で体現していただきました。
今回も、色弱の子供さんを持つ親御さんのご来場が、やはりとても多く見受けられました。
不安そうな様子でスタッフの話を聞いているうちに、納得した穏やかな表情になり、会場を後にする姿を度々見ました。
今回の「CUDo!2019」開催にあたり、たくさんのマスメディアで取り上げていただきました。
お陰様で、会期中1000人くらいの大勢の方々にご来場していただけました。
ご協力していただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。