必見〜色弱のお医者さんVS石井ちゃん

とき/2008年7月13日(日)13:00〜15:00
ところ/ポルトホール(北翔大学北方学園学術情報センター1F)<札幌市中央区南1条西22丁目>

主催/NPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構
後援/北海道・札幌市・北海道教育委員会・札幌市教育委員会・北海道デザイン協議会

以上のような内容で開催され、約140名の方が会場にいらっしゃいました。

石井ちゃんのユニバーサルデザインについての話から始まり、岡部先生の登場。

ユーモアを交えた楽しい話、しかしながらその中身は科学的で説得力がありました。
北海道カラーユニバーサルデザイン機構のメンバーたちも「なるほど」と目から鱗が何度も落ちるような新鮮で素晴らしい内容でした。

色弱の人の方が一般の人よりも見分けやすい色の組み合わせがあること。色の名前は一般の大多数の方々に分かるようにつけられていること。色弱はたぶん多様性という点で色弱の人の存在に意味があること。血液型とおなじで特性の一つであること。これからも社会全体が少数派の色弱者にも配慮した色の使い方をしていくことで色弱者が自由になれることなどなど。素晴らしい言葉がたくさん聞けました。アンケートにも「分かりやすかった」「色弱の人の存在の意味があるという言葉がこころに響いた」などなど・・。

それらの素晴らしい言葉を引き出した石井ちゃんの司会者ぶりも聴衆の方々にしっかりと伝わりました。「司会の方がとても熱心で、聞きたいことを聞いてくれた。より理解しやすくなった。素晴らしい方です」などとアンケートには絶賛の言葉が並びました。

それを読んで私どもスタッフはとても熱心に聴いてくださったことが分かりましたし「開催して本当に良かった」と思いました。また、質問もたくさん書いていただき、その場では全部にはとてもお答えできない程でした。

アンケートの回収はなんと80枚にも及び「熱心な方がいらっしゃった」という証明でもありました。

当日お配りした「色弱&カラーUDガイドブック」も内容がしっかりしていて分かりやすいし充実しているとの声もいただきました。

さらに、みなさんに分かりやすい、内容の濃い情報をご提供できるように致します。

この会を開くにあたってたくさんの方々のご協力がありました。この場をお借りして感謝の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

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