とき/2007年4月8日（日）13：00～15：00
ところ/札幌エルプラザ 2階 会議コーナー（札幌市北区北8条西3丁目）
新学年がスタートしたばかりの気忙しい日曜日、しかも、時折小雨が降るあいにくのお天気・・・といった悪条件にもかかわらず、ほぼ定時にスタート。参加者は北海道CUDOのメンバー3名と会員9名でした。
まず、谷越理事長から最近の活動報告がありました。
内容は、すっかり有名になったあの「あさひやま動物園」の案内板や、道庁から発行されるパンフレットの一部を、北海道CUDOが検証したことなど・・・。私たちのまわりで、少しずつですが着実にカラーユニバーサルデザインが、広まっています。
その後、佐々木忠則氏の体験談を拝聴。
佐々木さんの職業は税理士。「色弱者でなければこの仕事につかなかったかもしれない」と、経験や思いをユーモアを交えながらお話くださいました。「私が見ている色の世界は汚い色合いではありません。充分きれいな世界です。」の言葉が印象的でした。
「子供の見ている世界を少し理解できたような気がします。」と、色弱のお子さんがいるお母さんが、涙する場面もありました。
フリーのディスカッションでは、学校での対応についての意見が交わされたり、先輩お母さんからのアドバイスがあったり・・・と、充実した2時間でした。
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